警備業法において規定される『警備』とは、“他人の需要に基づき、【生命】【財産】を守る”ということになります。
有限会社協和整美は警備会社ですが、一般的に思い浮かべる駐車場での車の誘導は行っていません。
道路工事での工事規制における警備が主な業務であり、バイパス道路や高速道路などの特殊な場所における警備を得意にしております。
これらの道路は、ひとたび交通事故が発生すれば大事故につながる可能性が有り、
そこで働く我々は道路工事の現場で働く人を守ることが一つの仕事です。
同時に、道路工事付近で事故が起こらないような環境を整え、一般車や歩行者等を事故から守ることも我々の仕事です。
“守る”ということは我々が安全な場所を作るということになりますが、それを行う我々も安全であることが重要です。
有限会社協和整美では働く警備員の安全に配慮し、また徹底した教育訓練のもとで
安心して働くことのできる環境を整えております。
入社時に行われる教育で、入社したすべての方はアルバイトで採用された方も含めて受講をしていただく研修になります。
(警備業に関する資格保持者には、全部あるいは一部で免除項目はあります)
警備業法において20時間以上が必要とされており、室内での座学と実技教育とを合わせて概ね3日間かけて行います。
3日間の教育を通して警備員としてやっていく覚悟を持ってもらうと同時に、課題を見つけて今後に取り組んでもらうことになります。
この新任教育は就業のための義務ではありますが、新任教育修了後には、教育時間に合わせたお給料(¥24,750)を支給しています。
入社される方に安全知識を身に着けていただくため、適切な教育を受けていただき現場に出てもらいます。
10時間以上の研修を、1年間で概ね2日間をかけて研修を行います。
ひとつには、基本に立ち返り、新任教育で学んだことを忘れていないか反復学習を行います。また、クライアント様毎の新しい規則が増えていきます。そのクライアント様に派遣される警備員は現場で習得できますが、そうでない警備員もいますので、新しい規則を学ぶ場にもなります。
入社後にもきちんと研修を重ねることで、より安全性の高い警備環境を整えます。
有限会社協和整美は正社員としての採用は行っておらず、すべての社員がアルバイト雇用からの採用です。
社員とは、会社の未来を担う人材です。
まずはアルバイトとして入社してもらい、仕事への取組み方・理解度だけではなく人間性も見させてもらっています。
その中で、現在の社員が共に働き共に会社を大きくするために“一緒に働きたい”と思える人に社員雇用を打診しています。
未来の協和整美を担っていただける方、ぜひご応募ください。
キャリアアップ例
有限会社協和整美に入社する際は、全ての方をアルバイト従業員として採用させて頂きます。
入社後1~2年間は現場に出て工事規制の経験を積み、知識と技術を学び、警備資格(交通誘導業務2級)の取得を目指します。
警備資格を取得した後、本人希望と会社の考査により現場社員へと採用させて頂きます。
現場社員は、班長としての現場の統括方法やアルバイト従業員の指導・教育の経験を積んでいただき、さらに他の警備資格の取得も目指していただきます。
現場社員としての資質は早い方で2年で磨かれていき、その中で現場主任や現場係長といった役職が与えられていきます。
その際には、会社としても現場社員になられた方の能力と人間性を見ています。
その中で、現在の社員が会社を大きくするために“一緒に働きたい”と思える人には、正社員としての雇用を打診していきます。
社員としては、大まかに“営業”“教育”“業務”の3つの担当社員になって頂きます。
それぞれに先輩社員がおられますので、それぞれの仕事内容を学んでいただき会社を動かす力になっていただきます。
もちろん、係長から部長まで、能力に応じた役職に就任することが可能です。
そして、いずれは役員に・・・。
未来の協和整美を担っていただける方、ぜひご応募ください。
先輩の声
小口勝己(おぐち かつみ) 専務取締役
2003年7月 協和整美株式会社浜松営業所にアルバイトとして入社
2004年6月 協和整美株式会社浜松営業所の閉鎖され
有限会社協和整美の設立にともないアルバイトとして入社
2005年6月 有限会社協和整美に社員として採用
2006年6月 有限会社協和整美 部長に就任
2007年6月 有限会社協和整美 取締役に就任
2008年6月 有限会社協和整美 専務取締役に就任
前職は、電子部品の設計エンジニアで、日の当たらないオフィスで一日中デスクワークをしてました。
その頃は、屋外の工事現場で働く警備員は暑さ寒さの中で大変そうだなぁと見てました。
前職を退職した後、求人誌の中に道路の写真を使って求人広告を出している会社を見つけたんです。
それが、協和整美だったんですね。
警備会社で大変かなとは思いましたが、屋外で働くのも気持ちが良いだろうなと思ったので、すぐに応募したのを覚えています。
ところが、ただの旗振りだと思っていたのは大間違いでした。
この会社は、旗振りをするだけでなく、規制資器材を積んだトラックを運転して現場に行き工事規制を作ることもします。
それ自体が重労働で大変なのですが、細かなルールに乗っ取りながら、いかに安全に作業をするのかを絶えず考えて作業する
姿勢は素晴らしいと思っています。
仕事を覚えてくると、自分で現場をまとめてみたいと思うようになり、そのために必要な資格も取りたくなったので
交通誘導業務2級の資格を取らせてもらいました。
この資格を取ることで、さらに安全というものを深く考えるようになっていきましたね。
現場での経験を積むにつれ、世間一般的に思われがちな警備員という仕事とは違った、ありきたりな言葉ですが奥深さというものが
分かるようになり、この仕事で将来を見ても面白いのではないかと感じるようになりました。
幸いなことに、前職でパソコン作業に慣れていたことや業務管理なども手掛けていたので、教育のための指導教育責任者資格者証を
取って社員へ採用をしてもらいました。
今は専務取締役として、会社の経営の一端を担っています。
設立当初から在籍していた運もありますが、今は「仕事を共にする仲間に幸せになってもらいたい。」との思いで、従業員だけでなく
現場を共にするクライアント様の安全と幸せを願って、日々の会社運営を執り行っております。