安全へのこだわり

我々の業務である『交通誘導警備』では、作業する元請け・派遣される警備員・一般の歩行者や通行車両、その全ての安全が重要になります。
そのため、安全への配慮として次のような対応を取っています。

作業現場を熟知した規制形態を考えます

有限会社協和整美では、クライアント様から入手した資料だけでは満足しません。

工事を行う現場付近において、歩道や交差点や店舗の有無、一般車や歩行者の通行量など、注意しなければならない内容が多くなります。
道路上での警備業務は、事前に申請した図面通りに行う必要があり、当日に急な規制形態の変更という調整はききません。事前に工事を行う現場の視察を行い、直接現場を確認をすることを徹底し、現場付近の状況を把握し、適正な人員と規制用資器材を提案し、精度の高い警備業務をご提供いたします。

視認性の高い資材を使用します

警備業務を行うにあたり、視認性の高い資器材を使用し安全性を向上させております。夜間はLED発光の資器材や、反射率の高い看板を設置します。
有限会社協和整美では、赤いユニフォームを採用しております。屋外での業務のため、通常はよごれの目立たない色を選択する事が多い警備業界ですが、
有限会社協和整美では警備員を目立たせることで、遠くからでも『そこで何かをやっている』ということを一般車や歩行者に認識させることができるようにしています。

雨天時に着用するカッパは、車のライトに反射して一般車や歩行者からの視認性が高い蛍光オレンジの物を使用しており、非常に目立つようになっております。また、夜間における高速道路の警備は、クライアント様からLED発光の入った安全ベストの着用が義務付けられておりますが、当社では一般道路においても同様にLED発光の入った安全ベストを着用し警備にあたっております。

車両の走行車線や停車方法にも配慮します

有限会社協和整美では、二車線道路を走行中は基本的に走行車線を走行します。そうすることで、万が一トラックの積載物が落下した際の広範囲への飛散を防ぐようにしています。

また、作業現場等に駐停車する作業車両の停車方法にも安全に配慮した規定を設けております。作業車両を駐停車させる際は、一般車の走行する側の反対側にハンドルを切り、不意の事故で作業車両が一般車の走行する側に飛び出さないようにしています。細かい部分にはなりますが、こうした少しの配慮を徹底することこそが、安全性を高める第一歩だと考えます。

誘導中は合図と確認を徹底します

警備業務において危険なことは「…だろう」で行動してしまうことです。有限会社協和整美では、「…だろう」では行動しません。例えば片側交互通行規制において、自分が停止させている一般車を通行させるときは、その旨を反対側の警備員に伝えるだけでなく、了解の合図を貰ってからでなければ通行させません。複数の警備員が、お互いに合図と確認を取り合いながら車両や歩行者を誘導することをルールとして徹底しております。

こうしたことは、入社時の教育訓練から徹底し、更にその状況を管理者がパトロール巡回することなどにより、より確実に遂行できるよう入社後の教育訓練を行っております。

警備員の体調には最善の配慮を施します

有限会社協和整美では、警備業務において警備員が常に健康な状態を保てるように最善の配慮を施します。
夏季の熱中症対策として塩飴を携帯し、飲料水を携帯できるようなペットボトルのホルダーを支給しています。その他にも、熱反射性の高いヘルメットを使用するようにしております。また、不測の事態における対策品として、緊急冷却できるようなものや経口補水液などをトラックに常備させています。
冬季には、寒さで身体の動きが鈍らないよう使い捨てカイロを支給し、手先が凍えないよう防寒手袋も支給しております。

内外勤ともにすべてのスタッフが安全靴を着用します

現場に出る警備員が履く安全靴は、つま先に先芯のある長編上靴の安全靴を使用しております。工事規制を掛ける資器材には重量物や先端の鋭利な物が有り、過って落下させた時などの負傷から守るためです。また、工事の現場には色々な資材も置いてあり、安全靴の中にズボンの裾を入れ込むことで、工事現場で物に引っ掛らないようにしています。
現場の邪魔をしないように、かつ業務にあたる警備員の安全を確保するためにも当社では長編上靴の安全靴の着用を義務付けております。

また、現場に出る警備員だけではなく、内勤スタッフも必ず安全靴の着用を義務付けております。現場から帰ってきた警備員が帰社時に行う片付け業務の手伝いや、翌日以降の現場の準備などで資器材の積み下ろしを行うことがあるためです。そうした作業においても、常に安全に作業を行うことを考えております。

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